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◎ヘムヘム(392) 題名:よかったですね
投稿日
: 2002年8月19日<月>00時27分/大阪府/男性/40代前半 |
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『メルヘン諸島』見つかって何よりです。実は私は大切に持っています。もうずいぶん日焼けして弱っていますが。表紙を描いたいわさきちひろさんも大好きで、以前ちひろ美術館も訪ねてみました。サンルームのようなところで飲んだちょっと辛めのジンジャーエールがおいしかった。
ちょっと休みを取ったので、押入れの本を引っ張り出してゆっくりみていたのですが、この機会にと思って、ここで話題になっていた『メルヘン諸島』『誕生日のラムケーキ』そして少し前に話題にのぼった阪田寛夫『庄野潤三ノート』それから庄野英二さんの本を何冊か手元に出してみました。何度も読み返したくなりますね。
庄野英二さんの本は大阪の編集工房ノアという出版社からたくさん出ています(1985年以降)。その編集工房ノアの隣の小さなビルの一室に、ちょっと前まであるボランティア団体の事務所があって私もよく出入りしていたのです。
昔の本をみかえしていると、いろいろ懐かしく思います。
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◎どくたーT@管理人(391) 題名:誕生日のアップルパイ
投稿日
: 2002年8月18日<日>23時31分/東京都/男性/おじさん |
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この随筆が収められているとすれば、多分「誕生日のラムケーキ」だろうとは思っていました。「誕生日のラムケーキ」は、1985年から91年にかけての、庄野さんのリハビリ時代から回復期の作品が収められていて、私にとっても忘れがたい随筆集です。
ただ、困ったことに、私はこの随筆集を買いそびれてしまっていて、手元にないのです。1990年以降に発売になった作品集は皆私の書棚にあるのに、これだけが抜けています。というわけで、「誕生日のアップルパイ」、確認出来ずにおります。
http://mallkun.to/tc5810/shonotop.htm
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◎dappe(390) 題名:メルヘン諸島
投稿日
: 2002年8月18日<日>22時26分/福岡県/女性/40代前半 |
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こんばんは。インターネットでメルヘン諸島を検索した結果、九州内の古本屋さんに1冊ありました。あんなに読みたい いつかきっと・・・と思っていたのがうそのようです。早速注文しました。うれしいです カバーの絵はいわさきちひろさんだったのを思い出しました。しょうた様 そうなんです。私も庄野潤三さんの随筆は「誕生日のラムケーキ」が最初ですので大切な1冊です 庄野英二さんの情報もありがとうございました。
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◎しょうた(389) 題名:庄野英二さんの紀行文
投稿日
: 2002年8月18日<日>18時58分/東京都/女性 |
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dappeさんはじめまして
庄野英二さんは「花の旅」という紀行文を読んだことがあります。東欧やキューバ、スリランカなどの旅だったと思います。他にも紀行文を出されておられて、「日本のチップス先生」と帯か何かで見た記憶があります。読みやすくてまた機会を見つけて
読んでみたいと思っています。
「誕生日のアップルパイ」は「誕生日のラムケーキ」という随筆集にも収めてあるのでは…?夏子さんの誕生日に“昨日をもってヨヨ、ヨンジュウになりました”との葉書に、自分でアップルパイを焼いてデザートに食べてたうえに、会社帰りの「とうさん」からのケーキのプレゼント、紅茶とともにそれも食べて仕合せ、といった内容の楽しいお話です。
「誕生日のラムケーキ」のなかでは、“生田の山の親分さん江、お誕生日をお喜び申し上げやす。金時のお夏より”と葉書の内容が紹介されていて夏子さんの面白さに目覚めた1編です。
3才頃のふうちゃんもふんだんに出てきますので、私にとってこの随筆集はかけがえのない中の一冊です。
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◎dappe(384) 題名:誠二さんではなく英二さんでしたね
投稿日
: 2002年8月16日<金>02時11分/福岡県/女性/40代前半 |
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お名前を間違えてしましました。ごめんなさい。英二さんは戦争中南方の島におられたとということで、このメルヘン諸島も南の島の短編集でした。やはり幻想的な物語だったと思います。イブーイブーという題名の短編があったと思うのですが・・・
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◎どくたーT@管理人(383) 題名:「メルヘン諸島」は読んだことがないです。
投稿日
: 2002年8月16日<金>01時30分/東京都/男性/おじさん |
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潤三せんせいの作品は、私は9割方読んでいると思うのですが、英二さんの方は、そうではない。正直に言えば,1冊か2冊しか読んだ事がありません。
庄野英二の代表作は、「星の牧場」だと思いますが,これは中学生の時に読みました。なんか幻想的な作品だったと思いますが、ほとんど覚えていません。庄野英二の作品でもう一つ重要なのは、日本エッセイストクラブ賞を受賞した「ロッテルダムの灯」という作品ですが、こちらは恥ずかしながら読んでいません。「メルヘン諸島」も知りませんでした。しかし、確かに、昭和48年ごろの角川文庫の目録を見ると載っておりました。
「誕生日のアップルパイ」は、庄野さんの作品のタイトルではなく、多分89年の日本エッセイストクラブ編の随筆集のことだと思います。この中に,庄野さんの随筆が収められているということなのですね。今度探して読んで見ましょう。
http://mallkun.to/tc5810/shonotop.htm
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